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  • 2015年以降、中国語翻訳でのクレームゼロ(2019年1月現在)
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中国語語翻訳の料金表

言語 料金
中国語(簡体字or繁体字) ⇒ 日本語 11円/文字
日本語 ⇒ 中国語(簡体字or繁体字) 10円/文字
中国語(簡体字or繁体字) ⇒ 英語 10円/文字
英語 ⇒ 中国語(簡体字or繁体字) 11円/単語

*その他の言語ペアにも対応可能です。詳しくはお問い合わせください。
*上記は平均的な単価です。

高い翻訳需要を持つ中国語

 中国語は母語話者約12億人、第二言語話者約2億人と実に世界最大の母語話者人口を擁しており、英語に次いで高い翻訳需要を持つ言語です。中国(中華人民共和国)、台湾(中華民国)、シンガポールで公用語として使用されているほか世界各国の華僑・華人たちの間でも話されており、国際連合における公用語のひとつでもあります。日本語・朝鮮語をはじめとしたアジア言語も中国語の影響を強く受けています。
 また、後述するように現代の中国語は「簡体字」と「繁体字」に分かれています。使用人口としては中国本土の大部分で使用されている「簡体字」が圧倒的に多いものの、香港・台湾を含む高度工業化地域で使用されている「繁体字」にも大きな翻訳需要があります。年間訪日客数においては簡体字使用者と繁体字使用者の割合はほぼ同数であるため、インバウンド対応ではいずれの翻訳も欠かせません。

中国・台湾の産業と翻訳ニーズ

 中国が日本を抜いてGDP世界2位となったニュースが話題となったのも今やひと昔前という印象ですが、成長を続ける中国の工業生産高は世界1位です。特に世界の工場としての工業生産需要は高く、日本語・中国語間の翻訳需要においてもその大半が工業系となっています。伝統的に中国が世界への供給源となってきた繊維・食品加工などの軽工業だけではなく、重化学工業(石炭、石油および化学製品、鉄鋼)、エレクトロニクスなどの先端産業も中国国内の需要拡大を背景として飛躍的な成長を遂げています。機械・兵器・自動車をはじめとする機械産業、家電・スマートフォン・PCといった電化産業が世界への輸出高を増やしており、これら分野の翻訳ニーズが増加傾向にあると言えます。
 繁体字使用人口の大部分を擁する台湾も20世紀後半から飛躍的な工業化を経ています。特に台湾のIT・ハイテク産業・電子工業は成長著しく、台湾企業が日本の大手家電メーカーを買収したことも象徴的な出来事でした。地理的な近さ、親日傾向から工業系・インバウンド系ともに高い需要があります。

中国語の歴史 ― 「簡体字」と「繁体字」に分かれるまで

 中国語の歴史は古く、漢字の原形とされる甲骨文字が使用されていた紀元前15世紀頃までさかのぼります。この時代に作成されたとされる甲骨文字の簡単な文章の記録も残っています。また、春秋戦国時代に現れた諸子百家にまつわる書なども残されています。
 三世紀ごろの秦による全国統一を契機に中原(黄河の中下流域)の言語が各地に伝播すると、「中期漢語」と呼ばれる当時の中国語は東アジア・東南アジアにおける「国際語」的な地位を得ました。また、漢字の字体が統一され、規範的な字書が作られました。さらに科挙試験により、発音、字体、文法など規範的な言語の使用も促進されることとなります。李白・杜甫・韓愈などの詩人・文人が現れたのもこのころです。
 元代、明代、清代と時代を下るにしたがって語彙・文法面で文語と口語の違いが明確となっていき、明代から清代には、話し言葉に近い口語体で書かれた「白話小説」が多く書かれています。また元代と清代には北方語を中心に、アルタイ語から語彙が吸収されます。さらに、都のあった北京の言葉を中心に中国語の統一が進み、現代における標準中国語の基礎が形作られています。
 この頃の言語は「官話」と呼ばれていましたが、辛亥革命(1911年)に前後して「國語」に呼称が変わります。台湾では今でもその呼称が受け継がれていますが、中国大陸では、1949年の中国共産党政権による中華人民共和国成立後に再び「普通話」と改名されました。
 1917年、思想家・胡適を中心に、難解な文語文を廃して、それまで低俗な民衆語とされてきた口語体(白話)へシフトしようとする動き(白話運動)が広がり、「文学革命」へとつながります。その実践のかたちとしては陳独秀の雑誌『新青年』や魯迅の小説『阿Q正伝』が有名です。1919年に起こった五四運動は、のちの簡体字の制定につながる文字改革などの新文化運動と連動しており、これに伴う民族意識の高まりから標準中国語の普及はさらに進みました。そして1964年、中華人民共和国では、古くから俗字として使用されていた漢字の簡略版である「簡体字」が正書法として採用され、「簡化字総表」としてまとめられました。
 なお、一般的に「中国語翻訳」という場合は中国本土で標準中国語として用いられているこの「簡体字」か、主に台湾や香港・マカオで使用されている「繁体字」の翻訳を指します。

中国語の標準語と方言

 中国では、広大な国土にまたがる国民間のコミュニケーションを円滑にするため、中央政府の標準語政策によって作られた「普通話」が公的に使用されており、標準語・共通語として確立されています。特に若い世代の中国語方言話者は普通話とのバイリンガルであることが多く、中国全人口の7割程度が普通話を理解できると言われています。なお、普通話は、発音・語彙面で北方語、文法面で近代口語小説を基礎としています。
 また中国には非常に多くの方言があり、例えば、北京語と広州語と上海語では発音・語彙だけでなく文法的にも大きな違いがあり、標準語話者はこれらの方言をほぼ理解できません。そのためこれらを別の言語とする見方もありますが、書き言葉には多くの共通点があり、文章読解は比較的容易といえるため一般的に「方言」と位置づけられています。
 方言区分については諸説ありますが、いずれにせよ中国語の方言は、中国祖語を基礎としてタイなどの南方諸語とモンゴル語、満洲語といった北のアルタイ諸語の発音、語彙、文法など特徴を取り込みながら複雑に分化したと考えられています。
 なお、文法も標準中国語とは大きく異なる比較的マイナーな中国語方言への翻訳は対応可能なリソースが限られており、時間とコストがかかる傾向にあります。翻訳を使用される対象地域によっては注意が必要です。

文字の分類と変遷

 中国語を起源とする漢字は音節文字に分類されます。また、ラテン文字をはじめとする表音文字と対をなす「表意文字」でもあります。その歴史は古く日本を含むアジア各地に広がっていますが、文字そのものの構造や読み方が複雑なため教育に時間を要し経済的に非効率という考えから廃止論も存在します。ベトナムや韓国などでは実際に漢字が廃止されており、1956年に中国で簡体字が正式採用され中央政府によってその使用が義務化されたのもこの流れに沿ったものと言えます。シンガポールは中国にならって中国語簡体字を採用していますが、中華民国(台湾)、香港、マカオでは、基本的に簡体字以前の字体を維持した中国語繁体字(正体字)が使われています。
 とはいえ、基本的な文法などに差異はなく表記の違いが主であるため、中国語簡体字と中国語繁体字間の翻訳は容易かつ安価に行うことができます。


中国語が公用語の国

  • 中国

    中華人民共和国
    (簡体字)

  • 台湾

    台湾
    (繁体字)

  • シンガポール

    シンガポール
    (簡体字)



  • ダイレクトに翻訳
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主な対応言語

  • アジア言語
  • 中国語(簡体字・繁体字)
  • 韓国語
  • *その他のアジア・中東言語(一部):
    アラビア語/インドネシア語/タイ語/ベトナム語/マレー語/カンボジア語/タガログ語/チベット語/アラビア語/ペルシア語/トルコ語/ヒンディー語


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