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ドイツ語が公用語の国
ドイツ
オーストリア
リヒテンシュタイン
ルクセンブルク
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- 必ず対象言語のネイティブが翻訳または最終チェックを行って納品
- 工業系文書、契約書、IT、学術、医療など幅広い分野に対応可能
- 初回ご注文のお客様は一律10%ディスカウント
ドイツ語翻訳の料金表
言語 | 料金 |
---|---|
日本語>ドイツ語 | 30円/文字 |
英語>ドイツ語 | 20円/単語 |
ドイツ語>日本語 | 30円/単語 |
ドイツ語>英語 | 20円/単語 |
*その他の言語ペアにも対応可能です。詳しくはお問い合わせください。
*上記は平均的な単価です。
ドイツ語の使われる地域
ドイツ語は、インド・ヨーロッパ語族・ゲルマン語派のうち西ゲルマン語群に属する言語です。話者人口は約1億3000万人で、そのうち約1億人が第一言語としています。EU圏内では最大、ヨーロッパ全土ではロシア語に次いで多く、話者人口としては、英語に次いで2番目となります。欧州では大変多くの国で母語使用されています。
ドイツ語を公用語としている国は、ドイツ、オーストリア、リヒテンシュタイン、ルクセンブルクの四か国です。スイスでは公用語ではありませんが、ベルンやチューリヒを中心に、スイス中央部および東部で広く話されています。ベルギーの東端には、非常に少数のドイツ語話者がいます(1919年、ヴェルサイユ条約によってドイツから割譲された地域にあたるため)。イタリアの、トレンティーノ=アルト・アディジェ州でも使用されています。中でも北部のボルツァーノ自治県(南チロル)は、かつてのオーストリア帝国領であり、ドイツ語話者が県人口の約70パーセントを占めています。ドイツ国境に近いフランスのアルザス地域圏ではドイツ語の一方言とされるアルザス語が使われており、ロレーヌ地域圏のモゼル県東側でもドイツ語方言が使用されています(このアルザス=ロレーヌの両地域は、鉄鉱石と石炭を産出するため、長くドイツ・フランス両国の係争地となっていた歴史があります)。
デンマークのユトランド半島最南部の一部地域でもドイツ語が使われています。
また、かつて ハプスブルク君主国(オーストリア大公国)や プロイセン王国の支配下にあった中央ヨーロッパ、東ヨーロッパ一帯、アフリカや南米(旧ドイツ植民地の国々など)にも、多くのドイツ語話者がいます。具体的には、クロアチア、スロバキア、スロベニア、ハンガリー、チェコ、ポーランド、ルーマニア、セルビアのヴォイヴォディナ自治州、アルゼンチン、ブラジル、カザフスタン、トーゴ、カメルーン、ナミビア、パラグアイ、カナダ、アメリカ合衆国のペンシルベニア州・中西部、トルコなどです。
ドイツ語の方言
ドイツ語の方言は、大きくは北部方言(低地ドイツ語)と中部・南部方言(高地ドイツ語)に分けられます。この二つは、かつて同じ系統と見なされていたのですが、最近は他言語とする傾向が強くなりつつあります。
低地ドイツ語は低地フランク語(オランダ語など)と同じ系統に分類され、標準ドイツ語よりも、むしろ英語の属するアングロ・フリジア語群のほうに近いという見方もあります。
現在、標準ドイツ語と呼ばれているものは、主にテューリンゲン地方などで話されていた東中部方言を基にした言葉です。その特徴を持つルター訳聖書のドイツ語が広まった影響もあり、書き言葉としての標準ドイツ語の基礎として次第に平均化されました。ドイツ語を外国語として学ぶ場合、この標準ドイツ語を学習するのですが、ドイツ本国でも完璧な標準ドイツ語の母語話者は少なく、どの地域でもある程度の訛りが存在します。
ドイツ語の歴史
ドイツ語の原型となる西ゲルマン祖語は、ゲルマン祖語から分化し、紀元前2〜3世紀ころには完成していたと考えられています。紀元後500年ごろまでに「第二次子音推移」が起こり、高地ドイツ語と低地ドイツ語との違いが明確になりました。この当時はもちろん標準ドイツ語はまだ存在しておらず、当時の高地ドイツ語のさまざまな方言の総称である「古高ドイツ語」による文書が現在までも残っていますが、その多くについては作者がわかりません。有名なものでは、ゲルマン民族の初期のキリスト教精神が表現された9世紀初めの叙事詩『ムースピリ』や、9世紀の詩人オトフリート・フォン・ワイセンブルクによる『福音書』などがあります。12世紀に入ると、宮廷の騎士に仕えた吟遊詩人たちによってミンネザングと呼ばれる抒情詩や恋愛歌曲が作られますが、これらの言語はドイツ内陸部でより多くの聞き手に通じるよう、さまざまな方言の共通点を取り入れた形を取っており、「中高ドイツ語」のベースになりました。さらに16世紀に完成したルター訳のドイツ語新約聖書の影響で、書き言葉の表記の上でも統一が進行。17世紀ごろから、知識人の間でドイツ語の統一を求める運動が盛んになり、19世紀、グリム兄弟による辞書の編集などの功績によって、今日使われている「新高ドイツ語」が形成されます。グリム兄弟の辞書は、その膨大な情報量ゆえに生前には完成せずに後継者に引き継がれ、じつに123年後の1961年に、冷戦時代の東西ドイツの協力を得てようやく完成しました。
英語との違い
英語とドイツ語は、2千年ほど前に共通の祖先から分かれたと考えられています。
相違点として、英語にはアルファベットと異なる読み方をする語彙が数多く存在しますが、ドイツ語の場合はつづりと発音の関係がより規則的です。eu を [ɔʏ]、eiを[ai]と発音するといった例外を除いて、ローマ字通りに読む事例が多くあります。
ドイツ語においては、文中にあっても名詞語頭を大文字で表記します。また、英語においては3人称単数現在の -sと be 動詞とを除いて動詞の人称変化が全て消失しましたが、ドイツ語では4〜5通りに活用します。英語は基本的に主語+動詞+目的語のSVO型ですが、ドイツ語では動詞の位置が平叙文、疑問文・命令文、副詞節など、文の種類に応じて変化します。本質的には日本語と同じ主語+目的語+動詞というSOV型を取ります。英語では複合できる名詞の数が限られるのに対し、ドイツ語では複合名詞がよく使われており、とても長い単語があります。辞書にない単語が作られる場合もあります。
ドイツ語の文字
英語と同じラテン文字に、ウムラウト(変母音、Ä, ä; Ö, ö; Ü, ü)とエスツェット(ß)を加えた30文字を使用します。
ドイツの産業
ドイツは工業が主要産業であり、動車、機械、化学・製薬、電気製品といった分野が盛んです。メルセデス・ベンツ、ポルシェ、BMW、アウディ、フォルクスワーゲンといった世界的に有名な自動車ブランドが存在しますが、ドイツは戦前から科学技術に優れており多数の著名な発明家や技術者を輩出した歴史があります。ガソリン自動車やディーゼルエンジンを発明したのもドイツ人です。近年は再生可能エネルギー産業が急成長しており、世界的にも環境保護先進国と呼ばれています。
またEU有数の農業大国で、農業生産額はフランスに次ぐEU第二位となっています。主要農産物は、小麦や大麦などの穀物、てんさい、ばれいしょ、豚肉、生乳等。中部や南部地方では酪農と肉牛飼育が盛んで、旧東ドイツ地域を中心とした比較的平坦な地帯では、多くの農家が穀物やばれいしょや飼料作物と、畜産業を複合的に経営しています。
主な対応言語
- 欧州言語
- ドイツ語
- フランス語
- スペイン語
- ポルトガル語
- イタリア語
- スウェーデン語
- デンマーク語
- ノルウェー語
- フィンランド語
- オランダ語
*その他の欧州言語(一部):
ウクライナ語/ブルガリア語/ルーマニア語/エストニア語/スロバキア語/チェコ語/ハンガリー語/ポーランド語/リトアニア語/ロシア語/トルコ語/ラトビア語/カザフスタン語/ギリシャ語/アイスランド語/アルバニア語/カタロニア語/セルビア語/ボスニア語/マケドニア語/マルタ語/モンテネグロ語
- アジア言語
- 中国語(簡体字・繁体字)
- 韓国語
*その他のアジア・中東言語(一部):
アラビア語/インドネシア語/タイ語/ベトナム語/マレー語/カンボジア語/タガログ語/チベット語/アラビア語/ペルシア語/トルコ語/ヒンディー語