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韓国語翻訳

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タウ・トランスレーションの韓国語翻訳が支持される理由

2016年以降、韓国語翻訳でのクレーム発生ゼロ（2019年1月現在）
必ず対象言語のネイティブが翻訳または最終チェックを行って納品
工業系文書、契約書、IT、学術、医療など幅広い分野に対応可能
初回ご注文のお客様は一律10％ディスカウント

翻訳料金表
使用圏
産業
歴史
外来語の影響
公用語の国

韓国語語翻訳の料金表

言語	料金
韓国語 ⇒ 日本語	15円／文字
日本語 ⇒ 韓国語	15円／文字
韓国語 ⇒ 英語	15円／文字
英語 ⇒ 韓国語	18円／単語
韓国語 ⇒ 中国語	15円／文字
中国語 ⇒ 韓国語	15円／単語

＊その他の言語ペアにも対応可能です。詳しくはお問い合わせください。
＊上記は平均的な単価です。

韓国語の使用圏

　韓国語は主に大韓民国（韓国）と朝鮮民主主義人民共和国（北朝鮮）で使用されている言語で、「朝鮮語」とも呼ばれます。世界各地の朝鮮人コミュニティを含めおよそ7500万人程度の話者がいると推定されています（うち7100万人は朝鮮半島の母語話者）。日本語やベトナム語と同様、歴史的に中国語と漢字文化の影響を強く受けて発展しましたが、現在、表記には表音文字であるハングル文字が主に用いられています。
　同じ韓国語でも韓国と北朝鮮では発音・語彙・文法・正書法などに違いがありますが、経済交流・外交上の関係から一般に日本の翻訳業界で「韓国語翻訳」という場合は韓国で使用されている言語が絡む翻訳を指すことがほとんどです。

韓国の産業と翻訳ニーズ

　第二次大戦後の韓国は工業優先の政策を取ってきたため、工業に関しては20世紀後半以降に大躍進した新興国の代表と言われるほどの成長を遂げてきました。サムスン電子、現代自動車、LG電子、ポスコ、現代重工業など韓国を代表する企業を見ても分かるように、韓国産業はエレクトロニクスや製造業に大きな強みがあると言え、翻訳需要としても電気・電子機器・機械・繊維・自動車などの工業系が中心となっています。
　また、日本と韓国はエンターテインメント・メディア関係の資源交流も密であることから字幕・吹替翻訳などのニーズも多く、地理的な近さもありインバウンド翻訳需要も比較的大きいと言えます。また、特に消費者向けの商業ウェブサイトの多言語化プロジェクトでは韓国語も対象言語となることが多くなっています。

ハングルの歴史

　朝鮮半島独自の文字であるハングル文字ですが、その歴史は15世紀半ばにまでさかのぼります。それまでの朝鮮半島には朝鮮語を表記する固有の文字がなく、知識層は漢字を使用していました。漢文を読む際は、ちょうど日本におけるカタカナのような、漢字を借りた口訣・吏読といった表記法が使用されていました。
　1446年に「訓民正音（民を訓える正しい音）」の名で頒布された後、ハングルは最終的に民衆の書記手段として広まり、時には支配層でも使用されるようになりました。その後、李氏朝鮮末期、宮廷内の青年貴族官僚たちが日本と結んで清からの独立と近代化を目指した「開化期」のころより、民族意識の高揚とともにハングルが広く用いられるようになりました。
　1886年には朝鮮初の近代新聞である『漢城周報』が発行され、そこにはハングルのみによる朝鮮文が正式に採用されています。また、1894年、急速な近代化改革「甲午改革」の一環として、公文にハングルを使用することが定められました。
　その後は、大日本帝国の統治下で活字が大衆化したことなどを契機に現代ハングルの普及が進んでいます。1933年には韓国での「ハングル正書法」（1988年）のもととなった「朝鮮語綴字法統一案」が出され、北朝鮮では1954年に「朝鮮語綴字法」、1987年に「朝鮮語規範集」という正書法が出されています。

外来語の影響

　中国・ロシア・日本・モンゴルなど、大国であり確立された言語圏でもある国々と隣接してきた朝鮮半島の地政学的特徴から、その固有言語である韓国語も様々な言語の影響を受けています。例えば、韓国語では古来からの朝鮮語に由来する固有語のほかに、中国の影響を反映する漢字語が多く使用されており、その基本語彙への影響度合いは大陸から海を隔てている日本語よりも大きいものがあります。また、現代の「和製英語」に相当するような「韓国製漢語」が多くあるほか、西洋言語の借用においては日本語を介した「和製漢語」が取り入れられていた歴史もあります。第二次大戦後は政府の政策としてそうした借用語の利用は排除されてきましたが、現在も漢語の影響は極めて強く表われている言語のひとつと言えます。